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| ★2005.1.25 |
・・・・・ 「まさか・・・」 2 ・・・・・ |
地震・津波・火山の爆発と並んで広大に被害を及ぼすものに水害があります。さすがにダムの決壊というような、大きな被害に結びつくような事態はありませんが、堤防が決壊して広範な地域に水害を及ぼすようなケースはしばしばあり、
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| ★2005.1.24 |
・・・・・ 「まさか・・・」1 ・・・・・ |
昨年は、自然災害での被害者が大幅に増えたことから、個人での危機管理の重要性を常日頃から強く訴えたところですが、ご承知のとおり、想像を絶するような災害が起きてしまいました
第一報がTVで報じられた時は、大きな地震が島国でおきたので、これは津波が来るかも・・・と、瞬間的にひらめいたのですが、その後しばらくは、何も報じられることはなかったので、津波も起きずに地震も収まったかなぁと思っていたら、TVのテロップに映し出されたのは、「スマトラ島で起きた地震により津波が発生した模様です」といった感じの報道でした。これは凄いことになるかもと思い、しばらく釘付けになってTVを見ていたのですが、遠隔地でもあり、報道システムも充実していないこともあり、あたりまえのことですが、なかなか細かな情報は入ってきません
大晦日・正月と日を追うごとに新しい映像が日本にも配信されるようになり、少しずつですが今回の津波の全貌が明らかになってきました・最新の報道では、死者・行方不明者だけでも20万人にも及ぼうかというような、未曾有の大災害のようです
連日の報道では、「乗っていた観光ゾウが、小高い丘に登って助かった」・「海の水が引いた時に、老人が逃げろと叫び、逃げて助かった」・「同じ場所にいたのに、無傷で助かった人と、亡くなってしまった人がいた」・「引き潮で流されそうになったが、必死になって樹にしがみついていたので助かった」等々、生と死の境界を分けるような話も、現地からも流されるようになりました
津波被害の経験が少ない地域だったことや、避難警報等が流されなかったことが、被害の大きさを拡大させた一因と言われています。まあ、あたりまえと言えばあたりまえの事で、どのような災害でも被災された方は一様に「こんな被害は初めてだ」・「まさか、こんなことになるとは想像もしていなかった」等々、いつでも、どこでも被災者のコメントはまったく同じようなものばかりです。仮に津波の警報網が発達していても、結果はそれほど変わらないのではなかったのかとも思えてしまいます
恐らく自然災害の脅威を本当に感じていない人は、津波警報が出されたからといって、大あわてで逃げることは無いでしょうし、心底から自然の脅威を感じている人は、警報が出されずとも避難することでしょう。そうなると、結果はそれほど変わらないような気がします
最近、国の内外を問わずいくつもの大きな自然災害を目の当たりにして、自然災害に関する情報がいくつか流れてきました。その中で僕の目を引いたのが二つほどあり、一つ目は「三重県沖の地震での避難者は20数%」というものです。これは、昨年の三重県沖での地震の際に、津波警報が出された地域があり、該当地域で実際に非難された方は、わずか20数%しかいなかったというものです。津波被害では、日本ほど被害を受けている国ですら、このような状況ですから、ほとんど被災経験のない地域などでは、推して知るべしでしょう
確かに、三重県沖地震の場合は、地震の大きさもそれほどではなく、津波が来てもそれほどたいしたことはなかったかもしれませんが、自然災害の被災者のほとんどが「まさか・・・・・」と思っている実情を考えると、やはり自分の生命を守る為には、過信は禁物だと思います。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』ではありませんが、過信することなく生命の危機に対処する機敏な対応力を持ち続けていたいものです
2番目に目を引いたのは、兵庫県西宮市のハザードマップに関するTV報道でした。これは、どのような内容かといいますと、阪神大震災による地殻の変動等により、西宮市内には多数の土砂崩落危険箇所があり、行政サイドではそのすべての箇所の崩落防止工事を行うことができない為、ハザードマップを公開して住民に注意を促すことにした・・・・というものでした
ここのところ異常気象が続いているため、いつどこで突発的な集中豪雨に見舞われ、土砂崩落災害に遭遇するかもしれない危険性を考えると、公表せざるを得ないという感じの番組でした。正確な数値は忘れてしまいましたが、土砂崩落防止工事が済んでいる箇所は、危険箇所全体の10数%しかなく、予算的に考えても、そのすべてをまかなうことなど不可能であることは、容易に想像がつくから、市がとったこの措置は良策ではないのかと思ったところです。もちろん、番組内では「市民の生命財産を守ることは地方公共団体の任務であるのに、それを怠っている」というような感じの報道がされていましたけど・・・
NHKの調べでは、全国に約33万カ所の土砂崩落危険箇所があり、そのうち20数万カ所がまだ崩落防止工事が終わっていなく、危険と隣り合わせの状態にあるそうです
『まさか・・・・・』というような事態に遭遇しないように注意する為には、過信することない現況の評価と、冷静に対応できる判断力を身につけ、自然災害には備えたいものです
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| ★2005.1.5 |
・・・・・ 無責任の勧め ・・・・・ |
あけまして おめでとうございます
こちらでは、大晦日には15cmほどの積雪、新年早々の寒波により、正月から−7度〜−8度という寒さで、久しぶり寒い正月を迎えましたが、皆様のところはいかがだったでしょうか?
新年早々になってタイトルのような事を書くのは、ちょっとばかり気が引けるのですが、今年の初めとして、あえて【無責任になれ】ということをお勧めしたいと考えています
業種を問わずさまざまな企業ではリストラが進んだり、雇用の形態もいろいろと変化してきて、企業の多種の部門でアウトソーシングが進み、企業としての業績は良くなってきたかもしれませんが、そこに雇用されている人達においては、さまざまな問題が発生して来つつあるように思えてなりません
その最たる物は、仕事の偏重によるストレスでしょう。どの職場においても同じだと思われますが、たいていは数人でグループを組み一つの仕事を行っています。そこでは、グループの長なりがいて仕事の割り振りをしているのですが、あたりまえのことですが、均一に仕事のボリュームを割り振りすることはできず、人によって仕事量の差が出てきてしまいます。そして、それは仕事の量だけに関わらず、質においても同じでしょう
そのことが、どのようなことになるかというと、前述したように仕事の質・量における偏重になってしまいます。人それぞれ持っている能力の種類や技能の種類の違いがあり、また能力差も少なからずあります。誰しも「難しい仕事」や「質的レベルが高い仕事」を、無責任な人や能力が低いと思われる人に命じることはなく、高能力の人や責任感のある人に命じることでしょう
どこの職場でも大なり小なり同じだと思いますが、仕事の量は変わらないか増加しているのにもかかわらず、人員は削減されているのが昨今の現実です。今まで6人体制で業務を行っていたのが、仕事量は変わらず5人に体制になるとすると、単純に考えれば、一人当たり今までの1.2倍の仕事量になるのですが、現実には、そのような机上の計算どおりにいくことはなく、ある人は今までとほとんど仕事量は変わらなく、特定の人だけが仕事量が増えてしまっているように思えます
そのような人は、残業ばかりが増え、肉体的な疲労が過度に蓄積されてしまいます。さらに悪いことには、責任感があるから、頼まれた仕事を断ることもできず、仕事のボリュームばかりが増えてしまい、残業してもこなせなくなるほどの量になってしまうと、その責任感の強さから、今度は精神がまいってしまうことになってしまいます
年齢が若い人でしたら、多少の体力的な負担増なら乗り切れるのかもしれませんが、中年世代なってくると、体力は低下しているので、長時間の残業が長く続くと、やはり身体の負担は避けることができません。さらに、中年世代になると、若い人よりは、多少は責任は重くなるしで、体力的にまいっているのに、それに追い打ちをかけるように、精神的なストレスをも抱え込むことになってしまいます
ストレスと上手につきあえる人なら良いのですが、ストレスを上手に発散できない人は、どうしても、そのストレスに飲み込まれてしまい、その状態がひどくなってしまうと、精神的に障害を起こしてしまいます。まぁ、いわゆる【鬱】的になってしまうようで、さらに、ひどくなってしまうと、そのストレスに耐えきれずに会社を自ら辞してしまったり、時には自殺してしまう人すらいます
以前は、まったくそんなことなど感じなかったのですが、ここ1〜2年の間だけでも、その軽重はともかくとしても、僕の周囲の人に、そのような精神的にまいっている人が確実に増えてきたと実感しています。ある意味、精神的に弱い人なのかもしれませんが、それだけで語ってしまっても、ストレスをまともに受けている人には、自らそれを直す術も持ち合わせていませんから、それだけで問題解決にはなりそうもありません
その根本は、「責任感が強く真面目」な性格に問題があると思うからです。責任感が強いとか真面目という性格は、決して悪いことではなく、どちらかというと、ほとんどの人は良い性格だと考えていると思いますが、これはいい換えてみると「自分がやらなければならないという思い込みが強い人、頭の固い人」ということの裏返しでもあると思っています
そもそも、日本人の性格的な欠点は、真面目で頭が固すぎることと言われています。大激動時代の現在を生き延びる(身を守る)ためには、ある程度の「適応力」・「しなやかさ」・「したたさか」を身につけないと、時代を乗り切っていくことができそうにありません。真面目でマニュアル化された人ほどストレスに弱く、ちょっとしたことで心身のバランスを崩してしまうようです
また、始末の悪いことに、ストレスで心身のバランスを壊しつつある人は、自分でその自覚症状を持っていなかったりするので、知らず知らずのうちにその症状を悪化させているように思え、自覚できないうちに心身障害になってしまっているようです
責任感の強い人に仕事が集中することは、これからもますます増えていくと思われますので、人一倍責任感の強い方はぜひご注意いただき、心身共に元気に過ごしていただきたいと願って本年最初の雑感としたいと思います
僕自身については、手抜きをしたり、ストレス解消もそこそこ上手にいっていると思いますので、とりあえず、精神は大丈夫だと思っています(笑)
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